縁結びの最強パワースポット、出雲大社。
「憧れのあの人ともっと仲良くなりたい!」
「良い人と巡りあいたい!」
などなど、いろんな想いを馳せて訪れる観光客は多いのではないだろうか。
私も仕事柄、良い縁に恵まれたい願望は強い。
兼ねてより計画していた出雲大社へのプチ旅行をして、私はお守りなどを買って来たわけだが、神社と言えばやっぱり御朱印を頂戴したいと思う方も多いだろう。
実際、女性を中心に多くの方が御朱印を頂くために並んでいたようだ。
そこで今回は出雲大社の御朱印について、受付時間であったり、御朱印を頂ける場所。それから、調べてみたら専門店などもあるらしいので、それらについての情報をお届けしていけたらと思う。
では早速見ていこう。
御朱印の受付時間や場所を確認
受付時間をチェック!ピークはいつ頃?
まずは受付時間の方をチェックしておこう。
出雲大社の御朱印受付時間についてだが、こちらは開門から閉門時間と同じになる。時期によって違うので細かくは事前にチェックが必要だが、
開門が 6:00
閉門が20:00
となっている。要は出雲大社に入れる時間であれば、いつでも受付を行ってくれているのだ。
また御朱印を頂くのに、さほど時間は掛からないので、余程でない限り混んでしまうことはないらしいぞ。正月や盆などのタイミングでも、10分も待たないくらいになるそうだ。
場所は何処になる?
出雲大社の敷地内で、御朱印を二つ頂く事ができる。それぞれ……
- 本殿の御朱印
- 神楽殿の御朱印
となっているぞ。
場所についてだが、神楽殿はわかりやすい。巨大なしめ縄で有名な出雲の神楽殿は、受付の場所もすぐ目の前にある為、訪れればすぐに見つける事ができるだろう。
本殿の御朱印についてだが、こちらは幾つか社務所らしい場所があるので迷ってしまうかもしれないが、
銅鳥居奥の社務所(御守所)
にあたるのがそれだ。
四つ目の鳥居をくぐって、すぐ目の前にあるのが拝殿。
その裏に本殿があるのだが、丁度その間くらいにお守りなどを頂ける社務所があるので、そちらに行くといいだろう。
わかりづらい場合は公式HPなどに案内図も載っているので、是非参考にして貰いたい。
ちなみに、もちろん出雲まで行くことが出来ればベストだが、西日本まで行くのは大変な人もいるだろう。そんな方の為に、実は東京にも御朱印を頂ける場所があるらしい。動画で紹介されていたので、こちらも要チェックだぞ。
▼出雲大社東京分祠 御朱印注意情報 東京都港区六本木7−18−5 ソフィア六本木 3F
出雲大社周辺で貰える御朱印もチェック
北島国造館の御朱印
出雲大社のふたつの御朱印の他に、境内のすぐそばでまた別の御朱印も頂けるというので、こちらの情報もお届けしたい。
まずは北島国造館
出雲大社の境内を東に出て少し歩くと、北島国造館事務所という場所がある。こちらでも、御朱印を頂く事が出来るのだ。
こちらの御朱印は「出雲教」の物。
調べてみたのだが、出雲教とは大社から分派した物らしいが、基本的な信仰は出雲大社と同じく大国主命(おおくにぬしのみこと)の威光を広めるのが目的の宗教らしい。
細かい事を言うとややこしい事になるので、大雑把に言えば本殿とは違う御朱印を頂ける場所だと思うだけでもいいだろう!
特に綺麗な滝や静かな拝殿など、訪れた方にはのんびりと参拝できる場所としても人気らしいので、是非一度行ってみると良いだろう。
天神社の御朱印
続いてもう一つがこちら、天神社
実は北島国造館と同じ場所である。御朱印を頂ける窓口が別々になっているので、それぞれをチェックすれば大丈夫だ。
この天神社というのは、北島国造館の敷地内に小さな拝殿があり、先程紹介した綺麗な滝のすぐそばにその社がある。
ここでは「少名毘古那(すくなびこな)」という神様が祀られていて、この神様は大国主命と国を造る際に医療を担当した。
またお酒が好きな神様で、酒造の神様でもあるらしく、酒飲みならば御朱印を頂いておくといい事があるかも知れない。
どちらの御朱印もすぐそばで手に入るので、出雲大社に参拝した際は見逃さないようにしよう!
出雲には専門店まである!?
最後に、出雲大社で御朱印デビューをする人や、「新しい御朱印帳が欲しい」、「いろんな御朱印帳が欲しいな……」という方の為に、出雲にある御朱印専門店をご紹介しよう。
出雲の御朱印帳専門店、それが「御朱印帳専門店 しるべ」だ。
こちらは出雲大社にある「勢溜(せいだまり)の大鳥居」からすぐ近く。鳥居から見て左手の二軒目にあるぞ。店舗は建物の二階に入っているので、見逃さないように注意してほしい。
こちらはなんと言っても、個性豊かな御朱印帳が魅力で、なんと150種類を超える様々な御朱印帳があるそうだ。
伝統的なデザインから、ポップで可愛らしいデザインまで様々。きっとお気に入りの御朱印帳が見つかるだろう。
また、中には数量限定のモノもある。御朱印帳は大量生産ができないため、人気のデザインだとすぐ売り切れてしまうそうだ。気に入ったデザインを逃さないように細かなチェックが必要である。
それもまた、出雲での御縁のひとつかも知れない。
もちろん御朱印帳の他にも、御朱印帳を入れておく巾着やポーチ、また出雲オリジナルの手ぬぐいなどを販売しているので、お土産として買って帰るのもいいだろう。
いずれにせよ、せっかく出雲で御朱印デビューをするのなら。もしくは出雲にお参りに行った思い出作りとしても、こちらでここでしか出逢えない御朱印を購入してみてはいかがだろうか。
出雲大社の御朱印の受付時間は何時から何時まで? まとめ
いかがだっただろうか? 出雲大社だけでも……
御朱印が2つ。
それからすぐそばで、出雲にまつわる御朱印が……
さらに2つ頂けるのだ。
私は出雲以外にも様々な神社や観光地に行って来たが、こうした幾つもの御朱印が頂けるのは、出雲大社のように大きな神社ならではだろう。
ちなみに正直な話をすると、出雲初心者である私は「北島国造館」の存在に気付いていなかった。
次回は気を付けたいし、皆さんにはぜひ同じ過ちを犯してしまわないよう、事前にチェックして見逃さないようにして頂きたい。
自前の御朱印帳でも、現地で購入した専門店のオリジナル御朱印帳でもいいので、思い出と御利益をそれぞれ持ち帰って欲しい。