厳島神社や海にある鳥居で有名な宮島。
観光地として多くの人々が訪れるこの場所だが、そこに欠かせないのが美味しい食べ物だ。
私もどちらかといえば花より団子。文化遺産を鑑賞するより牡蠣や紅葉饅頭などの名物を食べ歩く方が趣味なのだ。
そこで今回はお得情報!
表参道の商店街。食べ物屋さん以外にも、しゃもじの専門店などが並ぶこの場所だが、観光するにあたり、やはり営業時間のチェックは必須だろう。
各商店のマル秘情報だけじゃなく、観光に役立つ色んな秘密をお届けしていくぞ!
表参道商店街の営業時間を把握しよう
営業時間は客次第!修学旅行に秘密アリ
宮島の表商店街。様々なお店が並ぶこちらの営業時間をチェックしていこう。
この情報については店舗ごとというよりも、調べてみるとまとめて載っている事がわかった。また、その中でも面白情報が存在したぞ!
まず、一般的な営業時間。こちらは8時〜17時となっている。
基本的にどの店舗もこうなっているらしいのだが、後は客足を見ながら早仕舞いをしたり遅くまで開けてくれることもあるそうだ。
中でも面白かったのが、なんと修学旅行の学生たちが宿泊している期間は20時まで営業してくれるらしい。
これは自由時間などに合わせていると言うことなのか、真相は定かではないが、うまく合わせれば夜までお店を巡る事ができるぞ!
人気の店舗はここだ!
表参道にもいろんなお店がある。その中でも代表的なのがまず……「杓子の家」
広島の宮島名物とも言えるいろんなしゃもじを用意してくれている、しゃもじの専門店。普通のしゃもじからストラップまでいろんなものがあり、お土産を探しに入るのもいいだろう。
美味しい物を求めるならば、「紅葉堂 本店」
ここは広島の名物でもある紅葉饅頭を売っているお店の本店。他では見られないいろんな味のお饅頭が置いてあり、目移りしてしまうだろう。
なかでも人気なのが「揚げもみじ」。サクっとしていてとろりと美味しいクリームの甘さが大人気。宮島に行った際にはぜひ食べてみて貰いたい。
他にも名物があるのだが、もう一つ、私の記憶から紹介。店名は忘れました、ごめんなさい!
ただ、コーンの代わりに揚げパンを使ったソフトクリーム屋さんがあり、「揚げ物+アイス」の美味しい組み合わせを食べ歩きできるお店だ。
人気の老舗の中にぽつんとある隠れた名店なので、是非探し歩いてみて欲しい!
そしてこちらの動画が宮島表参道の景色。鹿も歩く道はご覧の通り、いろんな人と商店で賑わっている。どこの食べ物もすごく美味しいので、ぜひ遊びに行ってもらいたい!
▼宮島の表参道商店街を歩いてみました
観光前にこんな時間もチェック!
フェリーの情報は要チェック
美味しい物がいっぱいの宮島観光。しかし、遊びに行く前にはちゃんと船の時間を確認しておかないと大変な事になるぞ!
確認しておきたいのは宮島発のフェリー。
島にはホテルもあるけれど、取り残されないよう最終便の時間を確認しておこう。
一般的なダイヤだと、最終便は22時14分となっている。
ちなみに、朝8時から18時までの間は、10分、25分、40分、55分といった形で、15分おきに船が出ているので、帰りの際はその時間を把握しておくとスムーズに帰る事ができるだろう。
客が多い時。花火大会などの時には10分おきの運行をしてくれる。
厳島神社の鳥居と一緒に花火を愉しんだり、船上から花火を愉しむこともできるので、いろんな楽しみ方を選んでほしい。
乗船時間は10分程度なので、一度に船の上と宮島からの花火を楽しむ事も可能だぞ。
ロープウェイの時間に注意
こちらは宮島の中にあるロープウェイの時間だ。やはり基本的には毎時間15分おきに運行されている。
ここでの注意点は……
下山の最終便を逃してしまわないようにすること。
フェリーとは違い、こちらは登山道があるのでゆっくり降りる事もできるのだが、宮島・弥山の登山道はカップルも喧嘩別れするほどキツいという事で有名な登山道になっている。
せっかく弥山山頂からの景色を堪能したばかりなのに、その疲れた身体でさらに過酷な登山道を降りて、思い出が嫌な物になっては堪らない。
ロープウェイの下り最終便は、基本的に17時~17時30分だと思ってもらいたい。季節によってちょっと変わるので確認が必要だ。
また、登山道に関して。もしロープウェイを使わないのであれば、この道は本来修行僧が歩くための、修業の為の道であることを忘れずに、挑んで貰いたい。
宮島観光ではここに注意すべし
車では渡らないこと!
まず注意点その1。
宮島観光をする際、フェリーには車も乗せる事ができる。しかし、車で宮島に行くことはおすすめしないぞ!
というのも、宮島はそんなに広いわけではない。表参道商店街は港のすぐそばに入口があって、商店街を抜けたらそこが厳島神社だ。
ということは……車が必要ないのである。
そもそも観光の為に歩く場所は道が狭く車を走らせるのは難しいうえに、駐車場もない。ホテルへと移動する場合であれば、車も視野には入るがタクシーが利用できるので、ない方が身軽でいいかもしれないぞ。
便利なアレがない
必要はあまりないが、普通の街ならどこにでもある、あの店が宮島にはない。そのお店とは……
コンビニ。
なので、観光地で買えるものが基本になる。まあ、観光に来ているのだから問題はないと思うが。
しかし同時に、ATMが近くにないと言う事も考慮しておこう。お金が足りなくなってしまうなどと言う事が無いように、計画的な利用が必要だ。
「現地でお金を下ろそう。」と、考えている観光客の方は注意が必要だぞ。
鹿の被害に注意!
宮島のマスコットというか、奈良の公園みたいに客寄せともなっている、鹿。
神聖な物と噂されることもあるけれど、神聖かどうかはさておき、鹿には注意が必要だ。
まず……餌を与えてはいけない。
これは鹿を野性へと帰すための決まり事である。しかし、お腹を空かせた鹿はいる。絶対にいる。これが観光客の手荷物を漁ったり、買い食いをしていると食べ物を持っていかれると言う事もあるのだ。
実際私も、厳島神社のそばにある牡蠣を買ったお兄さんが、食べる前に鹿にド突かれて牡蠣を奪われる可哀想な姿を見てしまった。結構可哀想だった。
そんな悲しい被害に遭わないように、食べ物を持っている時や、何か鹿に取られたらマズい手荷物がある場合は、要注意。可愛い見た目に騙されては痛い目を見てしまうぞ。
宮島・表参道商店街の営業時間や人気の店舗などのマル秘情報 まとめ
いかがだっただろうか? 表参道商店街はどの店もだいたい17時頃には閉まってしまう。客足次第で長く開けてくれることもあるみたいだが、まれだ。基本的にはないものだと思い、観光の際には注意して欲しい。
また、帰りの船が無くなってしまわないようにも注意だ。
花火大会などに合わせて遊びに行くのであれば、船の最終便も遅くまであるため大丈夫だとは思うが、逃してしまうと一泊が大変になってしまう。
流石に泳いで帰るわけにはいかないので、遊びすぎて逃さないように気を付けて欲しい。
他にも鹿の被害や、お金のおろし忘れ。島にある観光地だからこそどうにもならない事があるので、あらかじめ準備を怠らないようにして頂きたい。