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日本が誇る世界遺産。

宮島の厳島神社に行った事はなくても知らない人はいないだろう。広島県にあるこの場所は、海の中の鳥居や弥山、鹿にしゃもじ、名物が多くある。

私の地元から車を走らせて数時間。船に乗ったらぶらりとこの宮島へと訪れる事ができるのだが、今回はその中から……

弥山の登山

について紹介していこう。

この弥山。ロープウェイの他にも登山道の案内があり、山頂までの道のり、すこしばかり好奇心で登ってしまう観光客も多いのではないだろうか。

私がそれだ。

完全に、「山か。よし、運動不足解消にちょうどいいし、登るか!」

くらいの気持ちで登った結果、とんでもない事になってしまったぞ。

今回はその一部始終を記事にしてお送りしよう。

登ったけど正直、ムリ

率直な感想を言う

いや、キツい。

というよりも運動不足は絶対に登らない方がいい、疲れた。

正直私にちゃんとした考えはなかった。単に時間も結構あるし、山頂まで歩いて降りて来れば昼になるかなと、そういう気分だったのだが――実際に辿り着いたのは昼過ぎ。もうびっくりするくらいに時間が掛かる。

それもそのはずでこの登山道、元を辿れば僧侶たちが修業の為に使っていたそうではないか。

1200年前に空海が開いて以降、お坊さんが修業の為に登るのだ。

確かに、道中の景色。山々の大自然は素敵な物がある。滝のある川のほとりなど、これを見るだけでも心が洗われる思いだ。

けれど、それも前半だけ。

後半は足が棒のようだし、何せやっとたどり着いたロープウェイ乗り場付近。そこからまだ歩かないといけないと知った瞬間の驚きは一生忘れられないだろう。

カップルが別れるって本当?

そしてこの弥山。面白い逸話があって「登ったカップルが別れてしまう」という物があるらしい。

その理由が面白く、

「山の神様は女性である。女神がカップルに嫉妬して、別れさせてしまうのだ」

と言う事だ。

しかし、現実は登ればわかる。単に道中がキツすぎて、登るのが嫌になって、降りるのも面倒になって、険悪なムードになるだけだ。実感した。

それほどにキツい道なのだ。

決して、軽い気持ちで登ってはならない。実際私も、もう一度登る時はロープウェイを使いたい。

こちらの動画でその登山道の一部を見る事ができる。非常にキツい山見で、これはその一角に過ぎないのだが、雰囲気だけでも伝わればと思う。

▼宮島弥山 登山案内

登るなら準備は怠るな!

まずは服装をチェックしよう

登山道を登っていくのであれば、簡単な準備が必要だろう。

一般的な登山に比べれば道は整備して登りやすく、キツいだけで突発でも登れるのだが、あらかじめ準備をするに越したことはない。

簡単なものでもいい。そこで、楽な準備の仕方を紹介しておく。

まずは服装

動きやすい服であれば構わない。真冬のようにゴワゴワとした分厚い服ばかりだと、かなりの重量になって辛いが、夏はそのままの服装でも大丈夫だ。

じつは帽子もあまり要らない

長く外を歩くのであれば日差し除けの帽子を持って行きたいが、登山道は木陰で覆われている。直射日光も少ないので、あまり気にしなくても大丈夫だ。

バッグはリュックの方がおすすめ

最近はファッションでも使えるリュック。単に登る時は手ぶらの方が楽なので、おすすめはやはりリュックであるが、無ければ気にしなくてもいいだろう。

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運動靴は必須

最後に、当たり前だが運動靴だけは必須だ。整備はされているが、登山道には急こう配も多くある。動きにくい靴だと怪我の恐れがある為、これは注意しよう。

持ち物はどうしたらいい?

さて、持ち物のおすすめも見ていこう。

飲み物は下で買っていくとお得

これはちょっとした小ネタなのだが、飲み物は登る前に買っておくといい。

登山の為に水分補給が必要なのは当然だが、山頂付近の自販機はかなり高い。安い物に比べたらお値段5割増しくらいなので、気にする方は事前に用意しよう。

秋や春には上着も

山頂はふもとに比べると、3度も気温が低くなるそうだ。その為、涼しい季節の時はあらかじめ上着を持っておいた方がいいだろう。

当然、汗をかいて山頂の寒い風にさらされると体調を崩すので、タオルなどもあれば必要だぞ! なお、夏はどこまでいっても暑いので扇子などあれば便利かもしれない。

体力に自信がないなら杖も

山登りの時になんとなく突きたくる杖。といっても、だいたい道端に落ちている木の棒を代用できるので気にしなくてもいいかもしれない。そもそも自信がない場合は後述するロープウェイを利用するのがベストだ。

その他には虫よけなど、必要そうなものをチョイスすればいい。

かなりキツいにはキツいが、特別な用意が必要ないのも弥山の魅力だ。登山を愉しみたい方はぜひ、トライしてみて欲しい。

ロープウェイの先に絶景が見える

楽に登ってしまうのが吉

さて、キツ過ぎると噂の弥山の登山道。準備をして登るのもいいけれど、やはり楽に登ってしまいたいのが本音だろう。

……私はそうだ。

そこで紹介したいのが、こちらのロープウェイである。すでに何度か単語を出しているが、ここ弥山にもロープウェイがあるのだ。使わない手はないだろう。

基本の料金だが……

大人:1,800円(片道1,000円)
子供: 900円(片道 500円)

となっている。料金より気をつけて欲しいのは、下りの最終時間である。

当然だがこの時間を過ぎてしまうと、暗くなる登山道を歩いて降りなければならない。キツい上に非常に危ないので、絶対に、下りには間に合うようにプランを立てておこう。

山頂に着くと絶景が広がっている

山頂に着けば、そこには本当に見事な世界が広がっている。

遠く瀬戸内海の水平線が丸みを帯びているのが見えるし、広島や愛媛、九州まで、様々な土地を見渡す事ができるのだ。

ちなみに山頂の食事処にもずくうどんがあるのだが、個人的にめちゃくちゃ好きなのでぜひ食べてみて貰いたい。もずくは髪にもいいぞ!!

ほか、ロープウェイから道の途中にカップルの聖地らしい「消えずの火」がある。

誤って登山道を登ったせいで、熱が冷めないよう、やはりロープウェイを使ってこの場所に訪れてもらいたいものだ。

なお、山頂にも当然鹿がいる。絶景に夢中になっているあいだに、物を取られてしまわないように注意しよう。

弥山の登山はきつい!初心者泣かせの難易度に立ち向かって絶景を拝む方法 まとめ

いかがだっただろうか? まあ、他の登山に比べれば当然、観光客が歩いても大丈夫なように整備されている分、弥山の登山道はマシなのだろう。

ただそれは……

「フルマラソンに比べれば町内のマラソンなんて楽だよ」

と言われているようなものなので、キツい人は素直にやめた方がいい。

繰り返すが、私は登山道をもう一度登る気にはなれない。

それでも登山道の景色も素敵なものがある。ちゃんと覚悟ができたのなら、準備を整え、なるべく楽しく弥山の道を歩いて貰いたい。可愛い鹿も見る事が出来るかもしれない。

そして是非、山頂の景色を楽しみながら、もずくうどんを食べてみて欲しい。

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