島根県の出雲大社へとお参りに行って来た私達だが、その日、その午前中にもちろん別の所にもアクセスをしてきた。
それがこちら……
八重垣神社
である。今回の旅行は完全に連れに全部おまかせプランで、当日を楽しみにして回って来た私。その中でもちょっとだけ驚かされたのが、この小さな神社はいったいどんな場所なのか? と言う事。
現地に行って知ったのだが、八重垣神社は縁結びの神社として有名なようだ。特に鏡の池は私でも聞いたことがあるくらいに有名で、当日も少なくない人が参拝をしていた。
出雲大社と同じ島根だけあり、女性客が多いのも特徴だろう。
そんな八重垣神社だが、中部地方の日本海側にあるだけあってアクセスもなかなか一筋縄ではいかない。出雲大社とも距離がある。では……
今回はそんな旅に役立つちょっとしたデータをお届けしたい。
八重垣神社と出雲大社へのルートを徹底検証!
まず八重垣神社へ行くにはどうしたらいい?
ではまず、八重垣神社へのアクセスを見ていこう。
ナビを使えるように、住所を紹介すると、「島根県松江市佐草町227」。こちらが八重垣神社のある場所になる。
ちょうど松江市から車で15分の距離である。市内観光をして、そのまま水面の八重垣神社へと向かうのが旅マップなどでもおすすめされていたぞ。
また高速道路の山陰道の東出雲ICから降りても同じくらいの時間で到着する。
どちらも車での移動ルートであるが、島根県を旅行した感想としては車がないとアクセスが難しい観光地も少なくないという印象。ここ八重垣神社も電車のルートなどからは離れるため、アクセスする場合は車での移動を前提とした方がいいだろう。
八重垣神社―出雲大社の移動ルート
続いて、八重垣神社から出雲大社への移動ルートを見ていこう。
具体的な時間や料金などは、下記で説明したいので、こちらでは簡単な道案内をしたいと思う。
といっても、二つを結ぶ道は非常にわかりやすい。まずは地図を見てもらおう。
すると宍道湖の南を走る山陰道が、この二つの観光スポットを結んでくれているのが解るだろう。
そう、八重垣神社も出雲大社も、高速道路が結んでくれているため、実は思った以上に近い場所になっているのだ。
ただし私達もそうであったように、多くの観光客にとって日本海側ルートというのがそもそも遠い。
試しに岡山からここ松江までのルートを走ってみると、なんと2時間30分は掛かってしまう。それも念頭に置いて、当日の旅行計画を立てて頂きたい。
ちなみにこちらがその八重垣神社の動画だ。正面の鳥居は道路にはみ出ないとうまく撮影ができないのだが、交通量はまったくと言っていいほどない田舎の道。もし撮影したい場合は周囲に車がいないことを確認し、安全を確保してから行って頂きたい。
▼八重垣神社
具体的に時間や料金はどのくらい?
東京・大阪から八重垣神社へアクセスすると?
では具体的にどの程度の時間や料金がかかるのかを見てみよう。
東京・大阪などの大都市から移動する場合。車での移動を前提に料金や時間を提示していきたいと思う。
まず大阪より東から出発する場合、多くが大阪に集まると思うのでそこまでは割愛する。
そしてここ大阪から八重垣神社まで向かうルートだ。一番早いのは中国自動車道を使い、山陰道(安来道路)へとアクセスするやり方だろう。
大阪を出発して……
片道での移動時間と経費はこのくらいだ。
広島周辺からスタートしたら?
次に西日本側。
今回は広島をスタートした場合を紹介したい。広島は大阪よりも近い立地にはなるが、それでもそこそこの時間がかかる。
おおよそ、このくらいのデータとなる。近い分料金や安上がりだが、時間はそこそこかかるので西日本側から旅行をする際も注意が必要だぞ。
八重垣神社から出雲大社の区間は?
では最後に、八重垣神社と出雲大社を結ぶ区間の移動時間や料金について説明しよう。
出雲IC経由で移動した場合……
私達が利用したらルートがこちらで、迷うことなく移動を考えるならばこちらが楽だと思われる。
また、最速かつ最安ルートはちょっと変わり、「斐川IC」を経由して……
地元の道になれていないと選びにくいルートではあるが、慣れれば最速かつ高速道路の利用区間が短くなるので安上がり。迷うとそれだけ時間がロスをするが、こちらからの利用も視野に入れるといいだろう。
往復料金だと500円以上も差が出るぞ!
それぞれの見所はココ
出雲大社の見所ポイント
出雲大社は言わずと知れた巨大な神社だ。
見所がどこかと言われたら非常に困る。巨大なしめ縄や大国主命の銅像や、本殿や拝殿。様々あって人によって変わるだろう。
なので、私の場合は胃袋での見所を伝えたい。
ズバリ!
出雲大社西側にある無料駐車場のすぐ近く。道路を挟んで西に並ぶ蕎麦屋さんだ。
旅はお腹が減るもの。お昼のには何かを食べないと。
そこで、やっぱり出雲と言えば蕎麦だろう。老舗の味を堪能するという意味でも、現地で蕎麦を食べるという旅気分を味わう為にも、これは欠かせない。
意外と見落としがちなところなので、ぜひとも、美味しいお蕎麦を召し上がって貰いたい。
八重垣神社の見所ポイント
八重垣神社は出雲大社に比べればとても小さな神社だ。立地としてもすごく田舎感が溢れている。
緑豊かな道の中にポツンとあるのがこの神社。
当然、見所と言えば有名なポイントがある。鏡の池はまさにそれ。
しかし、私が個人的におすすめしたいポイントは、なんと八重垣神社の外にある。外と言うより、八重垣神社の鳥居の正面。道路を挟んだところに、ここ八重垣神社にまつわる立派な椿があるのだ。
こちらは「夫婦椿」と呼ばれるもので、八重垣神社の名物のひとつとなっている。
恐らく現地に行けば必ず目に入るし、看板も立っているのでその説明を読むこともできるだろう。
恋愛運に深くかかわるここ八重垣神社において見逃せないパワースポットなので、ぜひともそのご神木の姿を目に焼き付けて頂きたい。
八重垣神社にアクセスして出雲大社まで車で移動する最適なルートとは? まとめ
いかがだっただろうか? まず現地に行くためのアクセスだが、それぞれの大都市から2時間~3時間はかかる。ちなみに私達も早朝から4時間ほどのドライブとなった。
まず現地に行くまでに費用は1万円近く、往復で2万は用意したい。
現地についてしまえばあとは楽だ。高速道路でふたつのスポットが結ばれているので、1,000円と1時間もあれば、それぞれを行き来する事が出来る。
だいたい一方通行で終わると思うので、私たちのように日帰り旅行を楽しむことも可能だ。
ぜひ、現地へと足を運んでそれぞれのパワースポットを堪能してきていただきたい。