潮干狩りに行きたい! でも、有料の浜辺にまで行きたくはない。
私(筆者)も同じ気持ちです。ちょっと海に行くついでに、潮干狩りをちょこっと楽しめたらいいかな、くらいに思っているので、やはりコスパは気になってしまいますよね。
「そんな方必見!」
関東でも無料で楽しめる最強の穴場。交通費もあまりかからなく、「安い!」と評判の場所はないだろうか?
そう思って調べてみたので、今回はそちらの情報をお届けしていきたいと思います!
関東の潮干狩り場のコスパ最強穴場スポットはここ!
東京港南部地区であそぼう!
コスパ最強! というからには、やはり浜辺は無料で、交通費はもちろんお安めの場所を狙っていきたいですよね。
というわけでまず紹介するのがこちら。
こちらは東京都大田区城南島の端に位置する公園です。公園内にはキャンプ場や車椅子の方でも入場できるバリアフリーの施設がいっぱいになっています。
またアクセスも良好で、最寄りの各駅からたったの3分で辿り着く事ができるんですよ。都内からであれば電車賃もそんなに掛からないのがいいですよね。
アサリ以外にも小さなカニを獲る事ができたりします。ちょっと浜辺で遊んだり、のんびりと潮干狩りを楽しむにはもってこいのスポットですね。
千葉にある穴場スポット
ちょっと離れて千葉のスポットもご紹介しておきますね。
それがこちら。
「稲毛海岸駅」もしくは「稲毛駅」から降りてすぐのところにある、こちらの公園。無料で遊べるとは思えないくらい綺麗なところだと、口コミでも人気の場所なんですよ。
こちらもでアサリ、バカ貝、マテ貝など、様々な潮干狩りを楽しむ事ができます。
もちろん、海水浴からバーベキューなどのレジャーも共に楽しめるので、ゴールデンウィークだけではなく、夏休みの人気スポットにもなっていますね。
無料なのに、こんなに楽しめていいの? とびっくりするくらいの良スポットなので、ぜひ楽しんで来てください。
今回の動画はそんな稲毛海岸の様子を事前にチェック頂けます。この広い砂浜でのんびりと潮干狩りができるのであれば、数は少なくても足を運んでみたくなっちゃいますね。
▼稲毛海岸(2015年7月10日)
関東地方の潮干狩りシーズンの狙い目は?
本当は下旬が狙い目?
潮干狩りのシーズンと言えば、やっぱりゴールデンウィークですよね。有料無料問わず、この時期はアサリも美味しいですし、たくさん獲れるので王道の潮干狩りシーズンだと言えます。
ただ、潮干狩りの為には干潮の時を狙わないといけませんよね。もちろん、ゴールデンウィークの時に行っても全然採れなかったという声も聞こえてきます。
「では、いつが狙い目なのか?」
調べてみたところ、実はもっとも最適なタイミングは……
各月の下旬
であることがわかりました!
というのも、ゴールデンウィークなど、それぞれの月上旬はそこまで大きな干潮にはなっていないそうなんですよね。
どの月も見ていけば、だいたい25日を境に5日間前後が最も潮の引くタイミングになるのだそうです。ここが狙い目!
もちろん場所によっては違いがあるので、行く場所の潮見表のチェックは忘れないようにしておいてくださいね。
たくさん採りたいなら時間もチェック
潮干狩りの為に多くの方が無意識のうちに、朝早くから出かけると思います。場所取りなど、混雑する前に行動したい、とかが理由ですよね。
有料浜辺であれば解放時間が定まっているので、そちらに合わせる形でいいでしょう。では、無料だとどうすればいいのか?
狙い目は……
干潮から1~2時間後
になるそうです。
潮が引き切ってそのくらいを目処に潮干狩りを始めると、よりたくさんのアサリと出会う事ができるらしいですよ。
こうした時間の都合などもチェックしてみてくださいね。
注意喚起!潮干狩りが禁止の地域を抑えよう!
楽しくても採り過ぎ注意!
有料の浜辺では管理されているので大丈夫ですが、無料の場所に遊びに行く場合、潮干狩りに制限のある浜辺もあるので、注意が必要です。
例えば、今回の代表で言えば……
横浜市内で唯一、海水浴を楽しめると同時に、無料で潮干狩りを楽しめる穴場スポットと呼ばれています。
ただし、こちらではあまりアサリなどの貝類を採り過ぎると怒られてしまうそうです。どのくらいの量まで採っていいのかは職員さん次第となりますが、注意が必要ですね。
この他にも無料の浜で遊ぶ場合は、あらかじめ公園の管理者などに確認をしてみるのが一番でしょう。
使ってはいけない道具もある
一般的には見る事も触れる事もないと思います。ですが、だからこそ禁止されている道具があるのです。
その道具とは……
これらがどういう物かと言えば「一度にたくさんの貝を大量に採る道具」「漁師さんの道具」という物です。
本職である漁師さんだからこそ、使っていいのであって、こんなものをお客さんがこぞって使ってしまえば、ものの数分で浜辺は更地となってしまいます。
流石に頂けませんよね。
有料浜ではもちろん無料の浜であれ、これらは禁止、さらには摘発対象となってしまいますので、知らず知らず「おっ、これを使えばたくさん採れるぞ!」と思ってしまわないよう、注意が必要です。
もちろん類似の「一度にたくさんの貝を採る」事を目的とした道具は使用できないので、注意しておいてくださいね。
関東の「安い!」と評判の穴場スポット まとめ
いかがでしたか? この他にも見ていると、いろんな無料の浜辺があります。交通費、道具などを含めても……
相対的に「安い!」
と感じられる潮干狩り場を紹介してきました。
ただし、どの浜も無料なので、アサリがどれだけ採れるのかは行ってみない事には解らないという点には注意しておいてくださいね。
「ちょっと遊ぶついでに、貝拾いをしたいな……。」そんな気持ちで臨むのが一番でしょう。
また、立ち入り禁止の浜辺や、貝を採ってはいけない浜辺などあるので、わからない場所に行く時はあらかじめ管理施設に確認を取るようにしましょう。