縁結びと言えばの出雲大社。
日本の神々が集まる出雲大社。
すぐそばだけど行ったことがなかった出雲大社。
そこへ、先日初めて行って参った!
ということで、今回は遂に出雲大社へとお参りを果たして来た私が、いろんなお守りを紹介していきたいと思う。
私も現地に行って……
「へぇ、こんなのがあるんだ」
「あっ、これ結構可愛いかも」
「やっぱり定番も多いよなぁ」
なんて思いながら見て来たいろんなお守り。
その種類をずらりと紹介していくのと、友人曰く出雲大社のお守りには有効期限もあるそうで。その内容なども紹介していきたいと思う!
出雲大社のお守りを一覧で見てみよう!
12種類もあるお守りがこちら
まずはどんなお守りがあるのか。
出雲大社のお守りだが、調べてみると12種類あるそうだ。私が購入した物はあとで紹介するとして、まずはそれらを見てみよう。
その出雲大社のお守り一覧がこちら。
- 蘇り守
- 神在祭守り
- 長寿守
- 運御守
- 壮気健全御守
- 縁結御守
- えんむすび巾着守
- 安産御守
- 長寿御守
- 学業御守
- 厄除守
- しあわせの鈴
と、この12種類だろうか。
調べてみたら他にもちらほらお守り情報もあるみたいだが、限定物も多いのでちょっと把握するのは難しいかも知れない。
今回ご紹介している中でも、「蘇り守」と「神在祭守り」も限定品となっているぞ。
確かに私はこのお守り、見ていない! 欲しい方は時期を狙ってお参りに行くのがベストだろう。
一部を詳しく見ていくぞ
では、この数あるお守りをちょっと詳しく見ていくとしよう。
いろんなお守りが並んでいるわけだが、やはり気になるのは既に触れた……
- 蘇り守
- 神在祭守り
だろう。限定品だ。私も気になった。なので調べて見たところ……
蘇り守
出所:http://www.naniwa-i.com/dandan_blog/entries/002641.html
こちらは平成の大遷宮を記念して、平成27年まで期間限定で販売されていたらしい。お値段は1,000円。残念ながら今は手に入らないようだ。
神在祭守り
出所:http://4travel.jp/travelogue/10964603
こちらはその名前の通り、神在祭の期間のみ販売されているお守りだそうだ。
お守りは「錦袋」と「小袋」の二種類があるので、それぞれ1,000円と300円で購入する事ができるぞ。
それからもう一つ、可愛いお守りを紹介しよう。
えんむすび巾着守
こちらは女性をイメージした小さな巾着型のお守りである。
ちょっとしたアクセサリーとしても使えて、やはり女性から人気が高い。出雲大社にお参りしに行った時に是非チェックしてみて貰いたい。
出雲大社のお守りについては動画などでも紹介されているようだ。気になる方はこちらもチェックしてみると良いだろう。
▼出雲大社(神在月)の縁結び 【ご利益満点!お守り祈願】
お守りにも有効期限があるの?
お守りは一年間まで
さて、いろんな種類がある出雲大社のお守りだが、これについて私もちょっとした小話を耳にした。というのが……
出雲大社のお守りには有効期限がある。
と言う事だ。「お守りに期限があるの? 嘘でしょ。」と思って調べてみたら本当にあったからびっくりだ。
その有効期限というのが……
お守りを貰ってから一年間。
一年が経ったら、これを返納しないといけない決まりがあるらしい。
のだが、これについて調べてみるとちょっと面白い事が解った。
教義が曖昧? 実はどっちでもアリ
お守りの有効期限について。実は場所によっては「ある」とも「ない」とも紹介されている。
一応出雲大社にして、出雲大社総務部は「ない」と回答しているのだが、出雲大社側は「ある」と言っているらしい。一応同じはずなのにどうしてこんな違いが出ているかというと、
そもそも出雲大社というのは……
いわゆる宗教団体なのだ。
神道なので当たり前と言えば当たり前。しかしこれは、明治時代特定の管理から外れた団体となったらしく、詳しくは割愛するが要は……
「出雲大社総務部」側は国に属したので、他の神社と同じようにお守りに期限はないと言う風に解釈している。
「出雲大社」は国から独立しているので、独自の考え方としてお守りに期限があると言う風に解釈している。
となった。まあややこしいのだが、要はどっちでもいいらしい。
ただし、私も散々お守りの事を「購入」という風に書いているが、本来お守りは「頂く」「授かる」ものであり、これは神様が与えてくださる物という解釈が一般的である。
受験合格などはともかく、縁結びや家内安全などは古くからあるモノ。
こうしたものは神様の力にまつわると考えられるなら、なるべく一年毎に新しいお守りを頂く事で、力を失ったお守りは返納するべきである。と、多くの人が考えているのである。
返納の仕方も知っておこう
……と言う事で返納に関しても簡単に触れておこうと思う。これに関しては私の連れも迷っていたのだが、返納の仕方はとても簡単だ。
出雲大社本殿に続く、最後の鳥居をくぐり抜けたら、そこから右手に分かりやすく返納する場所があるので、そちらで受け付けてくださっている。
また、どうしても出雲大社まで行くのが難しい。遠いので返納したくても出来ないと言う方の為に、お近くの神社がその代理を行ってくれている。
正月などでお焚き上げをされている神社へと返納すると良いだろう。
またどうしても出雲大社へと届けたい場合は、郵送などの相談にも乗ってくれるそうなので、利用してみて貰いたい。
筆者おすすめのお守りはこれだ!
では最後に、幾つかあるお守りの中から私が選ぶおすすめのお守りをご紹介しよう。
まず気に入ったというか、やはり鈴というデザインが好きだった……
しあわせの鈴
出所:http://timeandlove.at.webry.info/200910/article_8.html
可愛らしいふたつの鈴がついたお守りだ。
効果は言葉通り。割とフワっとしている所も気に入っていて、なんと言うか、こう表現するのは怒られるかもしれないが、夏の風鈴に近い感覚で購入してしまった。
特別な力がなくとも、ただチリンと綺麗な音を鳴らしてくれる鈴に惹かれてしまったのだ。部屋の中に飾って、時々揺れては音を響かせてくれている。
それからもう一つおすすめなのが……
えんむすび巾着守
すでに紹介した通り、女性向けのデザインのお守りである。
これ以外にもちゃんと縁結びのお守りはある。しかし、やはりデザインだってちょっと気になるだろう。アクセサリーとして付ける事もできるし、神社側もそれを狙って販売しているのだ。
デザインは本当に可愛いし、出雲大社と言えば縁結びに由のある場所だ。やはり良縁を運んでくれるお守りというのは欠かせないだろう。
人気のお守りでもあるため、ぜひともチェックしてみて貰いたい。
出雲大社のお守り一覧! 縁結びや開運もあるけど有効期限もあるってマジ? まとめ
いかがだっただろうか? 出雲大社のお守りは……
全部で12種類。
いや、それ以上にも期間限定のものなどがある。訪れた際にはいろんなお守りを見て頂きたい。それから……
お守りには有効期限がある
という事も覚えておこう。あまり気にしない人は気にしなくてもいいのだが、基本的には一年間がお守りの有効期限である。
「なんだか調子が出ない。」
「最近出会いがない。」
「運が悪くなったなぁ。」
と感じた方は、是非、お守りを返納し、新しいお守りを頂くと良いだろう。